ふるさと納税してますか?

ふるさと納税の季節です!

秋になると急に増えだす「ふるさと納税」のCM。

【LINEリサーチ】の調査によると、ふるさと納税の利用経験率は約3割、
利用理由は「返礼品が魅力的だから」が1位、
返礼品を選ぶ時の重視点は「自分や家族が食べたい/ほしいもの」が上位だそうです。

2021年に選んだ返礼品は男女とも1位が肉・2位が魚介類で、
以下10位までズラリと食品並びました。
(8位のみ雑貨・日用品でした)

圧倒的に食品が選ばれているのですね。
旬の食べ物が届いたときの嬉しさは格別ですよね~

と言いつつ、わが家の選ぶ基準は、絶対腐らないもの!です。
ふるさと納税は返礼品の到着日が選べないので、
家電やペットボトルの飲料など消費期限を気にしなくてよいものを選んでいます。

12月の後半になると混雑して、返礼品の到着が遅くなることが多いです。
所得金額の見通しが立っている方はお早目の寄附をおすすめします。

ふるさと納税のおおまかな流れ

確定申告を行う場合

  • ふるさと納税(という名の寄附)をします
  • ふるさと納税をした自治体から受領証が届きます
  • 確定申告します
  • ふるさと納税をした年分の所得税から減額されます
  • ふるさと納税した翌年分の住民税が減額されます

確定申告が不要な給与所得者等を対象に、
5団体以内のふるさと納税の場合であれば「ワンストップ特例」という制度により、
確定申告せずに寄附金控除が受けられます。

ワンストップ特例を選択した場合

  • ふるさと納税(という名の寄附)をします
  • ふるさと納税をした自治体から受領証が届きます。
    このとき同封されている特例申請書を同自治体へ提出します
  • ふるさと納税先からお住いの自治体に、情報が通知されます
  • ふるさと納税をした翌年分の住民税が減額されます

確定申告するときは第二表の確認を

ワンストップ特例をするつもりで特例申請書を出した年でも、
あとから確定申告する必要が出てくることもあります。
(例えば、医療費控除を受ける場合など)

確定申告するとき、くれぐれも気を付けていただきたいのが、
確定申告書の第二表の下の方に住民税に関する寄附金の記入欄があります。
そこに、ふるさと納税した額を記入するのをお忘れなく!

記入を忘れるとふるさと納税した額が翌年の住民税から控除されず
純粋な寄附になってしまいますよ。